2024年度の閉会報告ー2025年度は名古屋開催が発表されました

11月 20日, 2024年

2024年度の閉会報告ー2025年度は名古屋開催が発表されました

11月 20日, 2024年

Dignity2.0国際カンファレンスは、11月2日から4日まで宮城県松島町文化観光交流館アトレ・るHallにて第4回目の開催を迎え、無事に閉幕いたしました。本カンファレンスにご参加いただいた皆様、心より御礼申し上げます。遠方より足をお運びくださった方々、オンラインで熱心にご参加いただいた皆様、その一人ひとりの情熱と貢献がこのイベントを一層価値あるものへと高めてくださいました。皆様の積極的なご参加と共有された知見が、互いに新たな視点と深い理解を生む場として、本カンファレンスを成功に導きました。

初回の大阪での開催以降、Dignity2.0国際カンファレンスは、Next Renaissance地球市民会議を基軸に発展を続けてきました。今年は35団体が参加し、計40のプログラムを提供。宮城県内外から多くの方が来場し、熱気あふれるディスカッションやスピーチ、ワークショップが繰り広げられました。特にオンラインイベントでは、全国の参加者が活発な意見交換を交わし、リアルとバーチャルの枠を超えた新たな交流の場を実現しました。

今年のテーマ「真理の刀・心(シン)言語と共に仙台から出発するBEST BEING共同体時代」は、人間の内面的な成長と本質的な価値を重視する新たな社会の出発点を象徴しています。「真理の刀」は、物事の本質を鋭く見抜く力を表し、「心(シン)言語」は、心を基盤とした教育体系「世界基軸教育」の台頭を示しています。カンファレンスを通じ、参加者は自らの成長を促進し、共に最良の存在を目指す共同体としての新時代の始まりを発信しました。特に、AI時代におけるテクノロジーと人間性の調和を示す「心(シン)言語」を活用したAI開発の概要は、未来への希望と具体的な展望をもたらしました。

さらに、Noh Jesu氏主催のプログラム「NohJesu杯 変化ストーリー大会」は、新しいアートのジャンルとして、人間の無限の可能性・尊厳・歓喜を存分に表現する場となりました。会場は立見が出るほどの盛況ぶりで、話し手の語りに引き込まれた参加者たちから感動と熱い声援が送られました。語られたストーリーは共感を呼び、参加者に勇気を与えるとともに、共同体としての理想形を垣間見る機会を提供しました。

閉会式では、第5回目の開催地が名古屋であることが発表されました。2025年11月初旬に再び皆様とお会いできることを楽しみにしております。詳細は決まり次第、公式ウェブサイトやSNSでお知らせいたしますので、ぜひご注目ください。

多くの方々のご支援とご協力により、本カンファレンスは新たな学びとつながりを提供する場として、大成功を収めました。ご参加いただいた皆様と共に築いたこの貴重な一歩を、次なる未来への推進力として引き継いでまいります。皆様の変わらぬご支援に感謝し、また次回お会いできる日を心よりお待ちしております。

Dignity2.0 国際カンファレンス実行委員会
仙台共同委員会一同