Dignity 2.0 国際カンファレンス

設立趣旨

Dignity2.0国際カンファレンス設立趣旨文

人工知能(Artificial Intelligence:AI)は第3世代AIの中心である深層学習(Deep Learning)を超え、第4世代へ向かっています。この驚異的な進化は多くの利便性をもたらすと同時に、人間の肉体労働や知的労働を代替し始め、近い将来、大半の人間が無用者になると揶揄されるほど危機的な状況に追い込んでいます。そんな中での新型コロナウィルスの出現は、小さなウイルス1つさえも制圧できないという現代科学の限界を露呈し、世界共通の脅威となりました。健康被害のみならず、経済も瀕死状態に追い込み、心の健康も潰され、鬱や自殺、憤怒による暴力が蔓延するなど歯止めが効かない状態です。

これらの出現が、私たち人類に突き付けている究極の問い、それは『人間の尊厳とはなにか』ではないでしょうか。2045年には科学技術の終焉を迎えると言われ、これまでの時代が幕を閉じようとする中、本格的に心時代の扉を開けて次なるステージに上がるためには、この問いへの答えは避けて通れません。

これまでの尊厳の概念、Dignity1.0は、「部分的な存在の尊厳」に留まり、その存在間の尊厳関係を追求しました。ですが人類最大の転換期を迎えた今、尊厳の概念も進化すべきだと考えます。わたしたちが提唱するDignity2.0は、部分的な存在を許さない「1つだけがある世界(Non-duality)」をディファイン(規定)し、「尊厳でないものはひとつもない」ことを共通土台として出発します。そして、データや情報、知識などすべてが尊厳であり、その尊厳を土台に意味や価値を生み出し、未来を描きます。

このDignity2.0を元にした新教育、国家を超えて共有できる「世界基軸教育」は時代の要請です。そして、ともに未来社会や人間のこれからの在り方を探求し、本当の心と尊厳を伝える知恵を共有、融合する場を希求しています。これまでのように国家間やイデオロギーで争うのではなく、ともに新たな未来を創造するためのビジョン同盟を組めるようにすることが真の教育の役割であり、それを担う場が必要なのです。

この教育を全世界に提唱し、普及するムーブメントとして、「Dignity2.0国際カンファレンス」を実施します。これは、時代を牽引するリーダーの受け皿であり、哲学、スピリチュアル、物理学、数学、科学など、すべての学問を融合し、知を大統合する教育、技術を世界に普及するムーブメントであり、今までと次元が異なる新しい知識生産方式を共有するメタプラットフォームです。

この場では、多種多様な最先端分野で活躍する人が一堂に会し、各々の探求を共有し、心時代に必要な教育とは何かを考えます。また新たな教育を生み出し、心時代の職業、技術、商品、産業を創出します。

さらに、自由民主主義と共産主義のイデオロギー対決を尊厳民主主義で融合し、ポストコロナ時代の世界基軸教育による共同体の共生共栄の道を共有し、拡散することを目的とし、この趣旨の賛同者有志が運営する組織会議としても機能します。

2021年10月、大阪での開催を皮切りに、世界の主要都市に「Dignity2.0国際カンファレンス運営組織」を設置し、世界的な組織として活動の場を広げる予定です。運営は、大陸ごとにカンファレンスの進行グループを設けてシステムで分化し、「Dignity2.0国際カンファレンス」を経営する準備委員会は、時代を代表する組織として創設します。また、各国のニーズに合わせた人・ジャンル・方法を選択して開催する予定です。

人類未経験の危機的な時代に、世界基軸教育で危機を希望に大反転させ、尊厳を土台にした持続的な進化・発展を可能にする世界の実現のために、「Dignity2.0国際カンファレンス」をここに設立します。