国ごとに異なる通貨の違いからくる貿易不可能な状態を可能にするために、基軸通貨がある。同様に、国によって異なる教育や、一人一人の観点・判断基準がバラバラであるために疎通できないという問題を解決しなければならないが、その道具がいま世界で求められている「世界基軸教育」だ。
これまでのように国家間やイデオロギーで争うのではなく、ともに新たな未来を創造するためのビジョン同盟を組めるようにすることが真の教育の役割であり、それを担う場が必要なのです。ここでは、「教育のBiG SHiFT」を追求していきます。

AI・テクノロジーの進化は近い将来、大半の人間が無用者になると揶揄されるほど危機的な状況に追い込んでいる。Made In Japanで世界トップになる勢いだった日本経済も、モノづくりの次を生み出せず今は末期状態だ。政府は造幣して経済活性化を図ろうとするが、それでは生きたお金にならないどころかインフレーションが起きてしまう。このままでは日本の未来がないことを多くの人が感じているだろう。

今ここすべてをゼロ化した白紙の状態から無限のアイデア・クリエイティヴを爆発させるシン（心）インフラづくりがスタンダードになる。

この場では「経済のBIG SHIFT」を追求していきます

人が結集するだけでは社会構造改革は無しえない。生産性をあげるには革新的なアイデアが必要だが、ばらばらな観点の問題はアイデアやクリエイティブも枯渇させてしまう。観点の問題は「結集と生産」の問題であると言い換えられる。それらの認識構造の問題が基軸教育により解決すれば社会構造の問題解決が待っている。ここでは、政治のBiG SHiFTを追求していきます。

Dignity2.0の提案は部分的な存在を許さない「１つだけがある世界」を共通土台にしている。「自分の子供だからかわいい」「愛する人は素敵だ」などと条件づけられたものだけを美しいと思うのは本物の美学とはいい難い。自分と無関係かつ無関心な世界もすべてが美しくみられるのがDignity2.0の状態だと規定する。その感性がもたらす地球市民の興す文化・芸術、さらに究極の平和・愛・尊厳・幸せ・勝利を追求していく。

地球が自転・公転しなければ生命活動がとまってしまうように、独立した身体は存在しえない。存在や身体という「結果」を「原因」にして生きれば、真の原因も過程も分からず、状況統制が不可能である。
Dignity2.0の土台で過去も未来もすべてが「いまここ」にあることがわかりすべてが1つの事件としてみえるようになることは、自分の体の健康にとどまらず、時間空間存在エネルギーが美しいハーモニーを意味出すように１つの曲の全体像、プロセス、役割、出番などすべてを理解したうえで、それぞれの役割を納得してたのしむことができるのだ。

人間は科学技術によって、衣食住、車、スマートフォンなど身体よりも外側を変化してきた。そして今は体内までも変化する「ポスト身体社会」に入っている。さらに、人間の考え感情もAIが模倣するようになり、その進化は人間の予測すらできない領域に突入するだろう。
そして、多様性・多元性にあふれた複雑な観点が飛び交い情報過多で整理ができず何が正しいのか分からずに基準点や方向性を喪失し問題が山積みになる。Dignity2.0によるこれからのライフスタイルのBIG SHiFTを追求していきます。